神鋼不動産売却はない?リフォームで有名だったが影響はどうなる?

 \気軽に不動産売却査定/

神戸製鋼のデータ改ざんの影響は計り知れない。
それだけの広範囲に納入していた部品の会社が耐久性など改ざんされたデータを提供していたということで
日経からは10月11日に「子会社の不動産会社を売却へ」と報道されたが、
直後に神戸製鋼と神鋼不動産は「そのような事実はない」と否定している。

関西圏のリフォームでも有名だった、神鋼不動産産への影響はどのくらいのものだろうか。

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神鋼不動産売却はない?リフォームで有名だったが影響大きそう…

神鋼不動産売却はないということで、日経はじめの「売却」の報道は偽りだった。(メディアも情報を改ざん??)

ホームインスペクション関係で聞いたことがあった、神鋼不動産も心配になりました。
神戸製鋼の株価をチェックしてみると10日にストップ安

 

子会社自体の株価はない。

ネットでの反応をみてみよう。

リフォームで有名な神鋼不動産のネットの反応は?

「不動産会社売却したらやばいね」
「終わりの始まりだ」
「会社も事態の深刻さを認識している状況」
「タカタのパターンを思いだせ」
「これからすごいことになる」
「納入先の株価がどう反応するか」
「トヨタとかにも影響いくで」

出典:twitter

残念ながらマイナーだからか、あまりつぶやきはなかった。

なぜ神鋼不動産の売却の話が出たのか?

神鋼不動産の売却の話がなぜ出たのか?真意は分からないが、
株価の下落を抑えるために誰かが流したか、などといった噂があるようです。
そのへん、メディアと、会社、もしくは株主との裏事情は分かりませんが、
この売却報道が嘘だったということは何かひっかかるのは
筆者だけではないでしょう。

信頼回復までの時間は?

データ改ざんといった事例は過去にもたくさんある。
三菱自動車をはじめ、
旭化成建材のデータ改ざん、
フォルクスワーゲン(ドイツ)   排ガスデータ
東洋ゴム 試験データ改ざん

が記憶に新しい。
参考:https://goo.gl/6FRnhX

また、神戸製鋼自体も過去にも実は不正でニュース沙汰になったことがあった。

1999年
総会屋への利益供与で商法違反がニュースに2006年
神戸・加古川の製鉄所で排ガスの測定データを改ざん2009年
高砂製作所・加古川製鉄所・長府製造所の3カ所で、地方議員の後援会に政治資金規正法に抵触する寄付が発覚!当時の犬伏泰夫社長と水越浩士会長が辞任した。2016年
グループ会社・神鋼鋼線工業の子会社が試験値を改ざん
行動規範「KOBELCOの6つの誓い」を公表して信頼回復を努めていた時期だったのに…

 

上記、フォルクスワーゲンなど見ても、意外と、信頼失墜まではしていないことが分かる。
三菱自動車なんかは、かなり不正が年表作れるくらいたくさんありますが、
全然会社として成り立ち、売れています。

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まとめ

これら過去の事例から、今後の神戸製鋼の対応がちゃんとしていれば
十分、信頼を回復できる余地はあることが分かります。

ただ、企業体質というのは怖いもので、
三菱自動車のように、同じ会社がずっとし続ける、ということはよくあることです。

ですので、根本的に組織体質を変えていくことができるのかなど、見ていく必要があるでしょう。

また、納入先の情報から、不動産への部品への影響は分かりませんでした。
納入先一覧を見ると車や飛行機といったもので埋め尽くされていました。
なので、神鋼不動産自体への素材の不安感などの直接影響は、いまのところ情報はない、ということです。

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