東京23区のマンション価格の値上がりの理由とその反応

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東京23区マンションの価格の値上がりランキングが発表されました。
2013年より価格は上昇していきましたが、どのようなランキングとなったのかその理由をまとめてみました。
非常に興味深いです。

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東京23区のマンション価格値上がりランキング発表

それでは東京23区のマンション価格値上がりランキングを発表します。

1位はシティータワー品川です。

港区にあるシティータワー品川は、新築時の2008年のときに比べて値上がり率は104.9%と2倍以上も価格が上がりました。
他の周辺のマンションよりも価格設定が低かったのですが、今では近隣のタワーマンションに劣らない価格となっています。
他の周辺のマンションよりも低い値段であったのが、今は値上がりしたので、購入していた人はとても得をしたと言えますね。

2位はサンウッド三田パークサイドタワーです。

値上がり率は63.2%となっています。
新築で建てた当時は価格が極端に安かったのですが、同じ三田一丁目の麻布エリアを代表するマンションが建設されてから、立地面の評判が良くなっていき、安価な値段ということもあり、購入しやすいマンションになりました。
当時評判が良くなかったのが時代の流れに沿って評判も変わってくるので、どのように変化するのか分かりませんね。

3位は台東区のクレストフォルム上野グランステージで59.4%です。

1、2位は港区で3位に台東区がランクインしています。

いやいや、土地によって全然違うのですね。
自分ちの賃貸と大して間取りに差がないからこそ、あぜんとするほどの値段の差であります。

これは全体でなく、ほんの一部のトップの話です。不動産売買でこのマンションを買っていた人は運がいいですね~。

こんなことなかなか予想できませんからね。

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東京23区マンション価格の値上がり理由は?

首都圏のマンション価格は2013年から2016年の3年間で23%上昇しています。
都心3区に絞って見ると37%の上昇で、周辺3県では15%と値上がり幅に差があります。

都心がこれだけ価格を値上がりした理由は金融緩和があります。
緩和された資金は不動産に積極的に流れていき、ローン金額や負債が増えます。

負債が増えることでインフレとなるので、マンションの価格が上昇します。
また、2020年に東京オリンピックがあることが、都心のマンションの値上がり高騰の理由にもなっています。
その準備のために都心では、積極的にマンションの需要も高まっているので、価格が値上がりしていると言えます。

ネットの反応、感想は

「感想や反応はマンションが値上がりしても簡単には売れない」
「オリンピック後どうなるかが分からない」
「ランキングで500件も物件があるのに驚く」
「影の薄いマンションがランキング上位にきている」
「23区全体で値上がりしている」
「データで見ると首都内でも値上がりに幅がある」
「自分の住んでいる地区がランキングに入っている」
「影の薄い物件が値上がりしている」
「2011から2013年までの物件が上昇している」
「駅から距離のある物件が上昇している」

といった感じです。

まとめ

東京23区のマンションは今後も値上がりを続けていきそうな予感がします。
2020年の東京オリンピックがピークとなりそうな予感です。
周辺の県と比べても東京の値上がりが高いのは、オリンピックが大きな影響となっているようですね。

 

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