事故物件を見分ける方法!大島てるだけじゃない4つの手順

 \気軽に不動産売却査定/

事故物件を見分ける方法を持っておいた方がいいでしょう。
事故物件を実際に報道されているものを見ると「もし自分がそういうものを掴んだら..」と心配になりますよね。

個人的にも部屋で起きたこととかは念が残ると思いますのでそういうのはちょっとは気にしてしまいます。
それではその方法を見てみましょう。

Sponsored Links

事故物件を見分ける方法

事故物件を見分ける方法を段階を追ってみていきましょう。

まず、物件の条件を特定した段階からいきます。

1、まずは大島てるを検索

最初は、よく言われるように、事故物件検索サイトである「大島てる」を検索しましょう。
大島てるも情報が完璧とは言いませんが、全国から寄せられたものですので、ここ以上のものはないでしょう。
https://www.oshimaland.co.jp/

ちなみに私も自分の家を検索しましたが平和でした。
一番近くにあったものも「病死」でしたね。病死は仕方ないとは思いますが、何日か放置された場合は記載されることがあります。

2、物件の値段に違和感はない?

そして次の段階ですが、実際に物件を検索して値段に違和感がないかを見ます。
同じ物件の中でそこだけが妙に値段が低く、その理由が検討付かない場合は、管理会社に聞いた方がいいでしょう。

管理会社や大家さんには「告知義務」があります。これについてはまた後で述べます。

3、住所検索をする

建物の名前を昔と変えていないか、分かる範囲で調べてみましょう。
出てこないこともありますが。

4、検索、内覧で、次の3点をチェック

・一部だけリフォームされている
・定期借家契約でないか?

といったところであります。

もしこれらで、事故物件なのに、知らされていないとしたら..??

Sponsored Links

告知義務は曖昧

基本的に、事故物件については「告知義務」がありますが、曖昧です。
理由を知ると曖昧なものもうなづけます。

理由は以下の通り

・何年前のもので、どういうインパクトのものまでを「事故物件」として定義すべきか、基準が難しい。
例:自殺、病死、自然死を一定期間放置、事故物件の隣、近隣、などそれぞれ微妙な事故インパクトが違うのでその人の感性によってとらえ方が違う。

・いろいろな裁判事例がある。一定期間誰かが住んだら、その次からOKという判決が出たことも。逆に10年は必要というものも。

結局、「事件後何年を経たとしても、借り主が心理的に嫌悪感を抱きそうだと思えば告知する」という雰囲気が出来上がっているようです。

ただ、この曖昧さを理由に、告知義務を怠る管理会社・オーナーもいるようですので、そのへんをハッキリさせたい人はきっちりと交渉をしましょう。

ちなみに最近のツイッターを見ると以下が拡散されていたので、そういう認識が多いのだと思います。

告知義務違反を知ってしまったら

自分で調べて、告知義務違反を知ってしまったら…。
手段は3つです。

1、引っ越す
2、値引きを試みる
3、訴える

というところでしょう。

値引きは、交渉となります。
普通は20~30%引きですが、事故のインパクトによります。
半額も珍しくないですからね。

訴えるケースも少なくありません。
しかし、今でしたら大島てるや、SNSで簡単に判明してしまいますから、普通は住む前に分かります。

ネットの反応

まとめ

事故物件サイトを見てお気づきかと思いますが
事故物件が多い=治安が悪い
ということでもあることに気づいてきました。

そういう意味で引っ越す時は大島てるを見るのは必須であり、
周辺情報をQ&Aサイトで質問するのは重要ですね。

治安のよいところに引っ越しましょう。

■関連記事

事故物件の座間市のオーナーはどうなる?専門家の見解は?

Sponsored Links

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気記事

  1. ホームインスペクションのおすすめ業者はどこか?このサイトでいろいろな体験談やトラブルを紹介し、か…
  2. ホームインスペクションをトラブルを通してやった人の話を紹介します。ホームインスペクションそのもの…
  3. 専門家が中古住宅の傷み具合を調べるホームインスペクション(住宅診断)の義務化が来年スタートするといわ…
  4. ホームインスペクションのトラブルについて公募しましたところ、なんと不動産会社に勤務している方から…
  5. ホームインスペクションをやってよかった!という人の話をたくさん聞いてきましたがもちろん、変な業者…

▼当サイト調査を簡単に表にすると…▼

ページ上部へ戻る