ホームインスペクションを内覧会同行で行う4つのメリット!やらないことは節約とは言えない理由

新築の戸建てやマンションを購入し、引き渡し前に行われる内覧会ですが、専門家によるホームインスペクション(物件に欠陥がないか確認する作業)を、内覧会同行で行えば安心です。

内覧会でホームインスペクションを行った方が良い、4つのメリットをご紹介させて頂きます。

【ホームインスペクション】内覧会とは?その役割は?

内覧会とは、建築開始前、または建築中など、まだ建物が完成していない時点で、完成予定図だけを見て購入した、戸建てやマンションの引き渡し前に行われる「住宅検査会」を指します。

内覧会では、建物を販売した不動産会社、または、建物を建てた建築会社の担当者の立ち会いのもと、購入時に提示された完成予定図通りに建物が建てられているか、購入者自らが確認することとなります。

 

購入者が、完成予定図通りに建物が建てられ、瑕疵(欠陥)がないと判断した場合は、その旨が記載された書類に判を押すことにより内覧会は終了し、最終的な物件の明け渡しへと引き継がれます。

完成予定図通りに物件が建てられていない、または、瑕疵があることに気付かず、購入者が書類に判を押した場合は、一部例外を除き、物件の明け渡し拒否や、修正工事を指示できないため、物件購入者にとって内覧会は、重要なイベントとなります。

 

ホームインスペクションを内覧会同行でしてもらったほうがいい4つの理由

購入者自らが物件に瑕疵がないことを確認し、書類に判を押す必要がある内覧会ですが、ホームインスペクションを内覧会同行で行えば安心です。その4つのメリットをご紹介させて頂きます。

 

1. 完成予定図通りか、専門家の目で確認できる

内覧会で、購入者が実際の建物を前にし、完成予定図通りか確認することは大変ですが、ホームインスペクションを内覧会同行で行えば安心です。

ホームインスペクションは、建築関係の知識を持つ「ホームインスペクター」により行われ、建物が完成予定図通りであるか、専門家の目で隅々まで確認してくれます。

 

また建物には、「クロスが多少汚れている」などの軽度な瑕疵から、「建具がスムーズに開閉しない」などの中程度の瑕疵、「床が傾いている」などの重度の瑕疵が存在します。

これらの瑕疵は、専門知識がない場合、どの程度深刻であるか判断し辛いものですが、ホームインスペクションを内覧会同行で行えば、その瑕疵が許容範囲なのか、修正工事が必要なのかも判断してくれ、専門家の知識を拝借することができます。

 

2. 営業マンになめられない

内覧会に立ち会う販売業者の担当者が営業マンの場合、建物に瑕疵があったとしても、彼らは海千山千のため、その場を上手く口弁で収めてしまうことがあります。

ホームインスペクションを内覧会同行で行えば、これらの「いい加減さ」を専門家が見抜いてくれ、強引な物件引き渡しを防いでくれます。

強引な物件引き渡しは、購入者の後悔に繋がるリスクがありますが、ホームインスペクションを内覧会同行で行えば、納得の行く引き渡しが期待できます。

 

また、ホームインスペクションを行うホームインスペクターがいれば、内覧会という、独特の場の雰囲気に流されることなく、購入者が疑問に感じたことを、販売業者に落ち着いて質問することができます。ホームインスペクターは、購入者の質問も手助けしてくれます。

 

3. 物件購入後の思わぬ出費を軽減できる

購入者が内覧会で書類に判を押すと、完成予定図通りに、物件に設備が設けられていなくとも、物件は、購入者に明け渡されます。

例えば、あるはずのカーレンレールがなかったり、照明がないにもかかわらず、物件が引き渡された場合は、購入者が自費で購入することになり、思わぬ出費となります。

 

ホームインスペクションが内覧会同行で行われれば、ホームインスペクターが細かくチェックしてくれるため、これらの出費も未然に防げます。ホームインスペクションにも費用が必要ですが、最終的には、出費が安く抑えられる可能性があり、長い目で見ればお得です。

 

4.書類に不備がないか確認できる

内覧会は、「物件には瑕疵がない、これで良い」と記載された書類に、購入者が判を押すことにより終了します。

この書類は主に、瑕疵担保責任(建物に欠陥があった場合、販売業者の費用負担で、どの程度修理するか)に関する取り決めが書かれています。

この書類は、専門用語ばかりが並んだ難解なもので、書かれていることの意味や、ちょっとしたニュアンスは、簡単に理解できません。

 

しかし、ホームインスペクションが内覧会同行で行われれば、この書類にもホームインスペクターが目を通し、書類が公平であるかを判断してくれます。

公平に作られた書類に判を押せば「言った・言わない」「やる・やらない」などのトラブルを未然に防ぐことが可能です。書類に不備があれば、書類を作り直す様に、販売業者に求めることも可能です。

 

内覧会同行ネットの反応

内覧会同行をやっている人って多いのでしょうか?
ネットではそんなに多くつぶやかれてはいません。
恐らく認知度がまだまだ低いためと、多少プライベートなことになるからです。
宣伝が多かったですが、つぶやきも気になりましたので載せておきます。

以下で、Q&A的な、内覧会同行に関する質問をいくつか取り上げます。

内覧会同行で屋根裏とかまで見ていいのでしょうか?

ホームインスペクションを内覧会同行で行う場合は、別途オプション料金が発生することありますが、屋根裏や床下などを確認してもらうことも可能です。

但しこれらの作業は、販売業者に事前に許可を取っておくことが大切です。

 

屋根裏は、天井にある点検口から入ることになりますが、建築が進んでいる場合は、屋根裏にも断熱材が敷き詰められているため、点検口を開けても、断熱材が露出するだけで、上手く屋根裏に入れないことがあります。

また、ホームインスペクターが、勝手に断熱材をずらすなどの行為は、販売業者にもよりますが、建築の進捗具合に影響を及ぼすと判断される場合があります。その場合は、不要な面倒が起こるなど、思わぬ顛末を迎えるリスクがあります。

 

内覧会同行は事前に建築業者様にどうお伝えすればいいのでしょうか?

ホームインスペクションを内覧会同行で行いたい場合は、販売業者にその旨を率直に伝えることが一番です。購入者は、高い代金を支払って物件を購入するため、これらの権利は守られて当然です。

販売業者がホームインスペクションを拒否する場合は、その理由を確認し、納得できるものであるか、熟慮する必要があります。

 

また、売買契約締結時に、ホームインスペクションを内覧会同行で行うことを、販売業者に伝えておけば、ホームインスペクションをスムーズに行うことが可能です。

但し、販売業者の担当者によっては、ホームインスペクションが内覧会同行で行われることを、内覧会前に忘れていることがあるため、その旨を定期的に伝えることを忘れてはいけません。

 

まとめ ホームインスペクターは「建築士」が望ましい

ホームインスペクションを内覧会同行で行うメリットをご紹介させて頂きました。ホームインスペクションを内覧会同行で行うことにデメリットはありませんが、可能であれば、建築士によるホームインスペクションが理想です。

ホームインスペクションは、建築士など、国家資格を有していない者でも行えますが、建築士が行うホームインスペクションは、より一層安心です。

 

また、ホームインスペクションを依頼する際には、ホームインスペクションを行う者が、販売業者と知り合いではないことも確認しておくことが大切です。ホームインスペクターが販売業者と知り合いの場合は、適切なホームインスペクションが期待できない可能性があります。

以下、当サイトで顧客インタビュー、業者インタビュー、検索を駆使してまとめた当サイトお勧め業者となりますので参考にしてください。

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